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ほうとう

海のない地域である山梨県は、首都圏でありながら山の幸に囲まれた緑豊かな県です。
この山梨県でおすすめしたいのが、優しいお味の『ほうとう』です。

お鍋でたくさんの野菜と食べるほうとうは、体の芯から温まります。
ほっとする美味しさで、みんな大好きなお料理です。
 

ほうとうの歴史

昔々お米がとれず食べ物に困った時代、米の代わりとして小麦を栽培し庶民が食べ始めて郷土料理として定着したと言われています。

500年ほど前、この地を治めた英雄「武田信玄(たけだしんげん)」が小麦の製法を用いて陣中食(戦争中の兵士の食料)としたことから、県内に広がっていきました。

 

ほうとうとはどんな料理?

小麦粉をお湯で練って1センチ幅に切りそろえて麺のように長くしたものと、
麦で作った麦味噌と、にんじんや白菜や椎茸などのたっぷりの野菜類を一緒にぐつぐつ煮込んだ鍋料理です。

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Source: http://www.yamanashishi-kankou.com/gurume/insyoku/insyoku.html

野菜は、にんじん、ねぎ、椎茸、白菜、そしてたくさんのかぼちゃが定番の具です。

特にこのかぼちゃは、入らなければ「ほうとう」ではないと言われるほど必ず入れる具材で、逆に肉類は本来いっさい入らないのが本物です。

ぐつぐつ煮込むほうとうは、麦味噌と溶けかけた野菜とほうとうの粉があいまって、とろとろとしたポタージュのような柔らかい口当たりになります。

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他の麺料理と比べて

ラーメンは肉類ベースが多いですが、ほうとうのスープは脂っぽくありません。
麺も小麦粉のざらりとした触感で弾力性があります。
ラーメンの麺のようにつるつるっとすすらず、噛んで味わいます。

どちらかというと、うどんに近いものがあります。
うどんよりもあきらかに太く、もちもちとした触感があります。

うどんは単体では味がありませんが、ほうとうはお店によってはダシを練りこんでいたり、
塩を入れたりして麺自体にも味があるものも多いです。

そしてスープは他のどの料理にもない点が、かぼちゃです。
かぼちゃが溶けてスープが黄色くとろとろになっているのが本来のほうとうとされます。

 

現地で食べてお土産にも

ほうとうの麺は、山梨県の一般的なスーパーマーケットではどこでも手に入ります。
冷蔵のものと常温のものがありますので、お土産用の常温のものがおすすめです。

麺は、一般的なスーパーやお土産屋さんでも売られています
麺は、一般的なスーパーやお土産屋さんでも売られています

地元で食べる場合は、県内にいくつも支店がある有名店もあります。
駅の中の食堂でも出しているところもあります。

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Source: http://okutou.com/ekimae.html

 

小作
Source: http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/eat/p3_0051.html

富士山観光の後には、ぜひ味わってみてください!

 

種別: 食品
価格(約): 1100円 前後
販売場所: 駅周辺や観光地の食堂

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