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神社とお寺の違い

日本旅行に行くとその地方ごとに神社とお寺がありますね。
いつからそこにあるのかすら分からないほど、古い建築物。
荘厳な雰囲気と癒される静けさ。自然との調和。

都会の喧騒を離れて、ゆったりとした時間を過ごす。 僕もそんな時間が好きになりました。
歳を取ったからでしょうか?😅

しかしタイの方にとって、お寺は仏教ということで馴染み深いと思いますが、「神社って・・???」 となりますよね?きっと 🙄

神社ってなに?

神社とは、日本古来の宗教「神道」で信仰している神様をお祀りするための施設のことを言います。
神道は宗教の中でも珍しい多神教であり、全てのものには神様が宿ると考えられていることから、木や岩、お庭なども大切にされています。神道ではごく自然なことなのです。

岩をご神体にする神社
岩をご神体にする神社

神社という施設がなかった古代でも、自然の中の岩や滝、木などが信仰の対象となっていた歴史があります。神社という建物は、そんな神々をお祀りする場所を常設化した場所なのです。
神社という建物だけでなく、その周囲にある森や林などが丸ごと「御神体(ごしんたい)」となっていることも多くあります。それが神道の考える信仰なのです。

神社での参拝方法

※ 日本人の一般的なマナー。外国人旅行者がこのとおりに出来なくても気にする必要はありません。神様を敬う気持ちが大切です。
ただこのとおりに出来ると、日本の友人から「おおっ!すごい!どうして知ってるの?」ときっと驚かれることでしょう 😄

画像②
手水舎(ちょうずしゃ)

手水舎(ちょうずしゃ)で手を清める

まずは神様の前に出る前に手を清めましょう。手水舎は門の脇に設置された、体を清める場所です。最初にこちらに立ち寄ります。水を使いますので、先にハンカチを出しておくと便利です。

  1. 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、左手にかけ左手を清める。
  2. 左手で柄杓を持ち、右手にかけ右手を清める。
  3. 右手に柄杓を持ち替えて、左手に水を受ける。受けた水を口に含んで、吐き出す。これで口の中を清める。
    ※よく柄杓に口を付けて、水を飲んでいる外国人旅行者を時々見かけます。きっと日本人がみんな飲んでいるように見えるからなのでしょうね 😅
  4. 柄杓に少量の水を入れ、柄杓を上に、持ち手を下にして立てる。柄杓から水がしたたり、掴んでいた柄を伝って流れてくる。これで自分が掴んでいた持ち手の部分を清める。
  5. 柄杓を元に戻して終わり。

[参考動画]

 

本堂の前に進む

  1. もし門を一度くぐっていく場合は、真ん中ではなく道の端を通りましょう。真ん中は神様が通る道ですので、歩かないようにします。
    本堂の前まで来たら、軽く頭を下げて神様にお辞儀します。そして鈴を鳴らし、お賽銭を入れます。この時鈴が先だと言われています。画像④
  2. 二礼します。二度頭を深く下げましょう。
  3. 二拍手します。大きな音を立てて二度拍手しましょう。
  4. 手を合わせてお祈りをします。
    旅先なら「旅行中お守りください」でも良いですし、結婚するならその人との幸せを祈願しても良いでしょう。
    神様は礼儀正しい人や努力家を応援します。何の努力もしない人のお願い事は聞いてもらえませんので、あれもこれもと欲張らないのがコツです。
  5. 最後に一礼します。大きく一度だけお辞儀をして終了です。

おみくじやお守りを購入する場合はこの後に足を運びましょう。

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神社とお寺の違いとは?

信仰の違い

神社とお寺はパッと見ると似ているかもしれません。しかし本来はまったくの別ものなのです。
神社は「神道」で信仰している神様が対象となり、神様のお住まいと考えられています。
一方お寺では、「仏教」由来の仏様を信仰の対象としています。そのため仏像が祀られているのですが、元々お寺自体は出家した僧の居場所として建てられていました。

建造物の違い

神社とお寺では本来の目的が違っていますから、建物の作りが違っています。

神社の門は鳥居です。赤い大きな門という印象がありますが、神様の住まう場所の入り口となります。
お寺の門は山門です。和風建築の屋根のような印象的な門ですが、一つではなく3つあるお寺もあります。

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守護神

神社では門の両脇に狛犬(こまいぬ)が対で置かれています。これは空想上の生き物で、魔除けのために置かれます。
お寺では仁王といって、怖い顔の守護神が立っています。狛犬とは違い、山門の内部に置かれガラス張りや格子になっている所が多いようです。

狛犬
狛犬

祭神

本殿の中に置かれている信仰の対象です。神社では、その神社の信仰対象となる神様を指します。神道の神様は「八百万の神」と呼ばれていて、複数の神様を指します。
お寺では仏教の信仰の対象となっている仏様の姿を表した像が置かれています。
どちらも考え方が違うため、祀り方や祭壇に置かれている物も違います。

神社とお寺、両方に参拝していいんだろうか?

神社にもお寺にも参拝する。日本ではごく一般的に行われています。
世界的に見れば、「日本人の宗教観はどうなってるの?」と不思議かもしれませんが、日本が古来から、「八百万の神」を崇めていたところからくる、独特の宗教観なのでしょう。
どんな神様が来ても、神々の一人として受け入れられてしまうのです。

まとめ

神社は日本文化や歴史を感じられる場所です。観光に訪れる際は、こちらのルールを守って参拝すれば、どの神社でも礼儀を示すことができます。 しかし忘れてはならないのが、神様を敬う心です。作法を重んじるあまり緊張してしまうのはもったいないもの。せっかくのお参りですから、気を負わずに神社へ足を運んでみましょう!

 

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